キタアカリの特徴|舌触りがなめらかなジャガイモ品種

キタアカリの特徴


幼芽には、赤紫色したポツポツという斑点があるのが特徴です。
また、葉色も紫であり、そう性のものは男爵いもに近い感じになります。


しかし、茎の長さを見れば男爵いもよりも長く、ワセシロほどの、
茎の長さとなり、太さもそこそこあります。


茎の数は男爵いもより多く、茎の色は緑、赤紫の斑点が
基部に見られます。分岐数は少ないです。


葉っぱの色は緑色をしていますが、男爵いもと比較すると、
やや淡い緑となっています。


花数、花の大きさは中間くらいとなり、やや濃い赤紫色した花が
開花し、花びらの先端は白っぽくなります。
花粉量が多いので、自然結果することも多いと言われています。


いもの形は扁球形で、黄色っぽく芽に赤紫の着色があります。
表皮は男爵いもよりもあらく、外見の面で劣るため、中身の品質の割に、
値段が安いことも多い品種です。




キタアカリの調理法、栄養素など


貯蔵する家庭で粉質度はやや低下するものの、肉質はやや粉質です。
とても煮やすいキタアカリではありますが、煮崩れが少々多いのが、
欠点でもあります。


キタアカリの煮崩れの原因ですが、これはでんぷんを多く含む、
細胞群がホッカイコガネの場合、違う場所にあるのに対して、
キタアカリの場合は、表皮に近い部分にあることがあげられます。


更にキタアカリの場合は、細胞の大きさが大きく、単位体積あたりの、
細胞と細胞との接着面積が小さくなりやすく、分離しやすいことが
挙げられます。


舌触りは結構滑らかなので、食べやすい印象があり、
匂いも良く、新鮮なうちは、とても美味しく頂ける作物です。


しかし、長く保存すると味が低下しやすいとされていますので、
出来るだけとりたての内に楽しむのが、キタアカリを美味しく楽しむ
コツとも言えます。


用途は、蒸しいも、サラダ、粉ふきいも、スープなどに向いています。
おかずの一品として使い勝手が良く、調理も簡単です。


煮込み料理にいたっては、上記の通り、あまり適しませんが、
電子レンジでの加熱は煮崩れの心配もないので、キタアカリの調理法として
最も、お勧めしたいものです。


更に、糖の増加が多いキタアカリはポテトチップスなどの揚げ物類にも
あまり適しません。


ビタミンCは男爵いもの約1.5倍と言われており、カロチンの含有量も
多いと言われていますので、栄養価は高いいもだと言えます。
上手に調理して、栄養を取り入れてみてください。


⇒キタアカリを栽培する

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